ベリーファーム紫香について

■北部ハイブッシュ系の大きな粒のベリー

皆さんの思い浮かべるブルーベリーのイメージと言えば、「粒が小さく酸っぱくて、ジャムなどの加工品の原料」ではな いのでしょうか、当ファームは大粒北部ハイブッシュ系のみ21品種、2,500本栽培しております。すべて品種はアメリカ基準のLサイズ(1円玉サイズ)以上で、その内の三分の一はVL(100円玉サイズ)です。剪定の工夫により中には、Gサ イズ(500円玉サイズ)になるものもあります。独特の味と香り、甘さと酸味の絶妙なバランス、まさに神からの贈り物と しか言えません。

自然栽培農法

  • ・有機JAS法で認められている農薬も一切使用していません。但し、硫黄だけは圃場造成時、PH調整のため土壌改良剤
     と して使用しています、
  • ・有機肥料は、糞尿系は一切使用せず、魚粉(日本海北海道南西沖)のみ使用し、使用量は一般の半分以下にしています。
     魚粉を使用する理由は、悠久の昔より森と海は別々に孤立 したものではなく栄養の補完・循環を繰返しており、サケ・
     マスの遡上が大地の森に多くの栄養分を運んでいること が近年解明されつつあります。
     好例は、知床半島のたぐい稀な豊饒の大自然でしょう。
  • ・油粕の原料菜種は、日本の場合ほとんどを輸入に頼り、その90%は遺伝子を組換えられた菜種です。日本本来の生態系
     を守ること、さらにヨーロッパでは遺伝子組換え植物由来する肥料を使用した場合、有機認証が取消される国が多 くあ
     ることも考慮し、一切油粕は使用いたしません。

自然との共生

当ファームは、『小鳥水源池』を抱えた大自然の真っ只中、自然林に囲まれており、エゾリス、テン、ウサギ、エゾシカ 、タヌキ等多くの動物が棲んでいます。野鳥も多く見られ、ブルーベリーが大好物のひよどり、むくどりも飛来します。 しかしながら、先に住んでいたのは彼らであり、このブルーベリーファームは後から人間の勝手によりつくられたもので す。彼らからのデメリット(収量減)もあるのでしょうが、ここの生態系の秩序に任せることにします。また、森の中に 孤立忽然と存在することから、他の農園とは異なり、農薬や病害虫の影響は全くありません。


北海道産へのこだわり

資材・肥料は、すべて(除く硫黄)北海道産にこだわります。この目で確認できたものしか使用しません。

  •  ・泥炭⇒札幌市産
  •  ・樹皮マルチ材⇒北海道産針葉樹皮
  •  ・肥料⇒北海道南西沖日本海由来の魚粉
  •  ・硫黄⇒株式会社余市農産工業(販売元)

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